ストレスとメタボリックシンドロームの関係


大きなストレスを感じている人は、ストレスの少ない人に比べてメタボリックシンドロームになる率は高くなり、男性では二倍、女性ではさらに多いという結果があります。

ストレスがあると、食べることや飲酒で紛らわすことがあります。

その結果、内臓脂肪が増大し、腹囲が男性では85cm、女性では90cm以上になる率が高まります。

ストレスが多く、ハラハラ、イライラすると、交感神経が刺激されて、心臓は強く収縮して自分でもドキドキと感じます。

このとき、血管にも多くの血液が強く送り込まれます。

すると、血管にかかる圧力は高くなり、高血圧の誘引や悪化につながります。

ストレスがあると、体内は戦いの折に有利な状況に設定されます。

戦い続けるためには、血液中にすぐに使えるエネルギー源である糖や中性脂肪が用意されます。

つまり、血糖値は高くなり、血液中の中性脂肪も多くなりがちです。

この状態が長く続くと血管の壁に脂が蓄積し、動脈硬化になり、たがては心臓疾患や脳卒中へと進みやすくなるのです。

内臓脂肪が増えると、大型になった内臓脂肪細胞からはいくつもの物質が分泌され、それらが血圧や血糖値や血液中の中性脂肪値を上げることもあります。

そのため、ストレスによる過食や、多量の飲酒による肥満が、すべて悪化されます。

そして、心臓疾患や脳卒中の予備軍ともいえるメタボを増加させます。

ストレスはメンタルの問題だけにとどまらず、身体の状況にも大きくかかわります。

上手な発散方法を身につけたいですね。
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